からさりすのうつ病闘病日記

鬱病になってしまった、私からさりすの、闘病日記です。

タバコは百害あって一利あり

こんにちは、からさりすです。

 

僕はタバコを吸っている。

 

僕は一日一箱吸っている。

 

みんなに煙たがれながら、吸っている。

 

身体に害を蓄積させながら吸っている。

 

なんでタバコなんか吸ってるんだろうと思うときでさえあったが、そう思いながら、

 

いつの間にかタバコを咥えている。

 

そして、火をつけて吸っている。

 

こんなニコチン中毒者な僕が、

タバコのおかげで今を生きれていると

思えることがありました。

 

それは、

 

僕が抑鬱状態だったとき、布団からも出たくない状況にかられていました。

 

どこにも行きたくない。

なにもしたくない。

もう生きてても仕方がない。

死にたい。

 

こんな感じの状態です。

 

研究室に行かないといけない責任感と闘っているときに、ふとタバコが目に入りました。

 

タバコが吸いたい。

 

なぜかタバコを吸うことだけは、したくなったみたいです。

ニコチン中毒とは怖いものです。

 

家でタバコを吸うと灰が落ちるの嫌って、外で吸う習慣を持つ僕は、タバコを吸うためだけに外に出ました。

 

そのときの空気は忘れません。

 

タバコと一緒に吸う空気はすごく気持ち良く、

一時的ではありますが、抑鬱状態が解除されました。

 

その後は、外を出たついでに研究室に行き、そのまま精神科の予約もすることができました。

 

それ以来、布団から出たくない状況になったときは、タバコを吸うことで外に出れるようになりました。

 

さすがに慣れてきたのか、

今ではタバコだけでは抑鬱状態を解除できませんが、

 

タバコのお陰で病院に行くことができ、

何かしらの行動がとれたことで、

 

今の僕がいると言っても過言ではありません。

 

タバコは百害あって一利あり、なのです。

 

そう思いながら、

今日もタバコを吸っている。

 

 

からさりす